その他
2024年05月08日

銅はだめ?

一昔前まで銅と言う素材は万年物と言われ、建材にも多く使用されてきました。一般住宅では雨とい、谷板などです。

しかし、近年はその銅の腐食が目立ちます。こちらはその銅板が腐食により穴が空いてしまったものです。

瓦からのアクが原因だと言われる方もいますが、銅板のみの屋根、銅像ですら溶け出しているように見えます。本来であれば銅の錆びである緑青(ろくしょう)が出ることにより半永久的にその姿を保持できるものと思われます。しかしその緑青が現在見られなくなっています。おそらく緑青が出ては流され、出ては流されを繰り返し銅が痩せていくのではないでしょうか。結果、穴が空いてしまうものと考えます。

銅からガルバリウムへ交換して工事完了です。