その他
2024年01月08日

釘打ち師

劔持屋根工事も加盟している全日本瓦工事業連盟の推奨するガイドラインによると施工する地域によって差があるが、瓦は全て躯体に留め付けることになっている。

近年の瓦は防災瓦になり瓦同士が組み合い、簡単には外れない構造になっている。また、後のメンテナンスを考えると全打ちはやや過剰な気もするが…。

今回使用する瓦はおよそ2,000枚。急所となる屋根の外周は入念に留め付け。釘打ちの数2,500本ほど。瓦葺きより時間と労力がかかる。エアーの釘打ち機もあるが、締め切らないので手打ちにて施工した。もはや釘打ち師と名乗るか(笑)